歯周病の基本知識 〜一から知りたい方へ〜
1) 歯周病は感染症です。
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- 歯周病は歯周病菌による感染症です。
- 歯垢は、耳掻き一すくい分で約10億の細菌がいます。
- 産生する毒素は人のタンパク質を分解し歯と歯ぐきの接着をはがします。
- 歯周病菌は家族間で感染します。
- 歯周病菌は、血管・リンパ管を通じて全身に移動します。心筋梗塞・脳梗塞など の循環器の疾患のリスクを高め、糖尿病の血糖値を高め、また低体重児出産となる確率を高めるといわれてます。
2) 骨が吸収します。
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- 歯ぐきの腫れる病気と思われている方が多いのですが、本当に問題なのは、骨が吸収してしまうことです。
- 歯周病にかかると顎の骨が無くなってしまします。左右の写真を比較していただくと骨が少なくなっているのがわかるかと思います。
- 右上の写真のように支える骨が無くなると歯が動くようになりさらに進行すると抜けてしまいます。
- いったん骨が吸収してしまうと元に戻すことは非常に困難です。
- 歯石を取り除くだけでは骨は元には戻りません。
3) 検査が必要です
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- 骨の状態を調べるために細かいレントゲンをとり、左の写真のプローブという器具で歯周ポケットを調べます。
- 歯のゆれ、かみ合わせの確認をします。
- 歯ぐきの厚みや炎症を確認します。
- 歯ぐきの腫れや清掃性を写真で確認します。
- 歯垢を染め出して歯ブラシの確認をします。
4) 歯周病の進行度による分類
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- 歯周病は骨の吸収の進行度により軽度・中等度・重度に分類しています。
- 歯周病の進行具合によって、必要な治療法が変わってきます。
- 軽度の歯周病では、しっかりと予防することで進行を防げます。
- 中等度の歯周病では、歯周病の原因を解決する処置が必要になります。また、メンテナンスに入る前には、清掃しやすい環境にすることが重要です。
- 重度の歯周病では、歯の移動によって咬み合わせが悪くなります。インプラント治療などによって咬み合わせを安定することが重要です。再生治療によって骨を再生させる必要もあります。
軽度の歯周病
中等度の歯周病
- 歯ぐきを見ても問題は良くわかりませんが、歯を支えている顎の骨が半分ほど吸収しています。
- 歯と歯ぐきの付着が失われ、歯周ポケットといわれる隙間ができています。
- 歯ぐきの中の歯石をオペによって取る必要があります。
- 再発しやすいのでメンテナンス前には清掃しやすい環境にすることが必要です。
重度の歯周病
- かみ合わせが変化してますので、その回復が必要です。
- 歯を支えている顎の骨が大きく吸収し、歯が動くようになります。
- 痛みが出ないことが多いのですが、そのままにしておくと抜かなくてはいけなくなります。
- 歯周病の治療と同時にかみ合わせが変化しないように固定する処置が必要になってきます。
5) 歯周病も早期発見・早期治療を
- 歯周病は進行してしまうと骨が吸収してしまうので、元に戻すことはできません。
- 進行してしまうと歯肉の手術により細菌を取り除く必要があります。処置がどんどん難しくなります。
- 歯周病にならないよう予防することが大切です。







