症例詳細
Case detail
根管治療からのやり直し:病変のある右下7番の再根管治療(リトリートメント)ケース
治療症例の内容
- 診療科目
- 治療カテゴリー
- 担当医
- 林佳士登(ドクタープロフィール)
- 患者様
- 年齢性別秘匿
- 治療期間
- 治療計画
- 右下7番に根尖部に病変が生じていたケースです。根管内の感染により病変が生じていることが示唆されますので、再根管治療により問題解決を図っていくこととなりました。
- 費用(概算)
- 15万円費用は治療当時の料金となります
治療について
術前のレントゲン写真にて根尖部に透過像があり、病変があることが分かります。また、根管治療の状態と修復治療の状態ともに悪く、治療を必要とする状態でした。
精密根管治療により、根の中の細菌を除去・減少させる処置を行い、根管内を緊密に封鎖しました。
治療後のレントゲン写真(1,2枚目:術後1年9ヶ月経過、3,4枚目:根管充填直後)にて根尖部の病変が消失しており、予後は良好です。
治療に関するリスクと副作用等の情報
根管治療は非常に成功率の高い治療ですが、治療の成否を決める多くの要素があるため、根管治療がなされた後も再治療、外科処置、抜歯などの処置をしなくてはならなくなることもあります。 根管治療中には、器具の破折、穿孔、修復物の損傷、歯の破折、術中・術後の不快症状、術後の痛みや腫脹などの事象が稀ではありますが起こりうることがあります。