症例詳細
Case detail
強度の弯曲根管を持つ右上7番への再根管治療(リトリートメント)
治療症例の内容
- 診療科目
- 治療カテゴリー
- 担当医
- 林佳士登(ドクタープロフィール)
- 患者様
- 年齢性別秘匿
- 治療期間
- 治療計画
- 院内紹介により、右上7番の再根管治療(リトリートメント)を行う事になったケースです。
術前のレントゲン写真にて歯根の弯曲が見られますが、根管充填がほとんどなされておらず、以前の根管治療の際に処置上の困難があったものと思われます。
- 費用(概算)
- 15万円
治療について
この右上7番は歯根の形態が近遠心的に幅が狭いため、根管が概ね1直線上に配置していました。根管同士の合流があったり、弯曲が強かったりと、複雑な解剖的形態を呈していましたが、その様子が根管充填後の写真にて確認できます。
治療に関するリスクと副作用等の情報
根管治療は非常に成功率の高い治療ですが、治療の成否を決める多くの要素があるため、根管治療がなされた後も再治療、外科処置、抜歯などの処置をしなくてはならなくなることもあります。 根管治療中には、器具の破折、穿孔、修復物の損傷、歯の破折、術中・術後の不快症状、術後の痛みや腫脹などの事象が稀ではありますが起こりうることがあります。